支援先について
地域猫の保護活動「TNTA」と「TNR」
TNTAとは
Trap(トラップ) 外猫を捕獲する
Neuter(ニューター) 捕獲した猫の避妊・去勢手術を行う
Tame(テイム) 人に慣らす
Adopt(アダプト) 譲渡する
TNRとは
Trap(トラップ) 外猫を捕獲する
Neuter(ニューター) 捕獲した猫の避妊・去勢手術を行う
Return(リターン) 元の生活場所に戻してやる
地域猫活動 + マネジメント
地域猫活動とは、簡単に言うと「外猫たちをその地域の有志らで飼う」ということです。
また、正式な地域猫活動となる前段階の活動に対するマネジメントもしております。
地域猫活動のみではいたずらに外猫たちを増やしてしまい、
猫が苦手な周辺住民に迷惑が掛かることになります。 また、人間の生活圏で
外猫として生きて行くのは、猫にとっても大変辛く危険なことでもあります。
そのため、地域猫とTNR(※)はセットになっているのです。
TNRを行うことで、理論的には現在生存している外猫一世代のみを最後まで面倒みるだけで良くなる訳です。
なお、地域猫活動の前段階だけではなく、避妊去勢手術が終わった後もマネジメントは必要です。
行き場のない猫の一時的な居場所づくり
活動の基本はTNR/TNTAと地域猫活動+マネジメントですが、
怪我をしたり病気を患ってしまった猫や生まれたばかりの子猫など、どうしても保護が必要になる場合があります。中には人間から虐待を受け、重傷を負っている猫もいます。そんな猫達のため、都内に2ヶ所のシェルター(避難所)を設けています。
シェルターとは、上記活動で保護した動物たちを世話している場所のことで、
怪我や病気の治療・授乳・里親探しなどを行っております。あくまでどうしても1人では生きられない動物達が対象であり、飼えなくなった動物の受け入れは行なっておりません。
時間と身銭を割いて行っておりますので、やれる事には限りがあるのです。
私たちの活動の目的はひとつでも多くの命を救うことであり、それを実現していくことが
いずれ人と動物との橋渡しになると考えております。避妊をしていないメス猫が1匹いたとして、年に2回出産をして1回につき6匹(内メス3匹)を産み、 生まれた子猫も同じペースで出産した場合、1年で79匹まで増えてしまいます。
外猫の数が増えればそれだけ近隣での糞尿被害やケンカの鳴き声、ゴミ漁り等の問題が多くなってきます。 虐待や犯罪の被害にも遭いやすくなってしまいます。愛護センターに持ち込まれ殺処分されてしまう生まれたばかりの子猫も多いです。
そういった問題を防ぐためには、これ以上産ませない・増やさないことがなによりも大事です。 そのためには地道なTNRやTNTAの活動が必要不可欠なのです。
この活動が広がり、‘‘不幸になるために生まれる命・生まれてすぐ殺される命’’が少なくなることを願っています。
NPO法人東京キャッツアイ
東京キャッツアイは、豊島区で個人個人で動物ボランティアをしていたメンバーが引き寄せられるように集まり個人では限界 のあったシェルター運営やそれぞれのネットワークをお互いが活かせる場として生まれました。
現在NPO法人として、豊島区内で飼い主の居ない動物を対象にした活動を行っています。地域猫・TNTAとTNR・シェルター運営などの活動により、不幸な動物達を1匹でも多く減らしていきたいと思います。殺処分される動物達がいなくなることを目標に繁殖の抑制と譲渡の活動を行っています。
https://tokyocatseye.com
ネコセカイ公式オンラインショップで
お買い上げいただくと、
売上の1%が地域猫の保護活動を行う団体へ寄付され、
猫の保護プロジェクトに使われます。
ネコセカイでは、開店当初より
イベントなどを行うことによって、
定期的に実店舗での売上の一部を、
猫の保護活動を支援するために 寄付してきました。
今回、ネコセカイ公式オンラインショップでは、
猫用品をお買い上げいただくことで、
売上の1%が地域猫の保護活動を 行う団体へ寄付され、
猫の保護プロジェクトに使われます。
つまり、 ネコセカイ公式オンラインショップで
お買い物するだけで、
あなたも猫の保護プロジェクトに
参加することになるのです。
ほんのちょっとが集まれば、
猫たちの幸せにつながります。